RECRUIT採用情報

工事部工事課 職長統括

2000年8月 中途入社

工事部工事課 職長統括

1級土木施工管理技士
配水管技能者他

【趣味】ゴルフ・サウナ・料理
【マイブーム】アウトドア(キャンプ・釣り)
【休日の過ごし方】家族と過ごす

前職、転職活動、入社までの経緯

真っ黒に日焼けした友人を見て『カッコいい』って
思ったのが転職のきっかけに。
会長にも「異色の経歴や」って言われました(笑)

高校を卒業後、和食の調理師として2年半働いていましたが、ずっと続けるつもりはなかったんです。元々、自炊していた経験や趣味の延長線上で始めたことだったので。転職のきっかけは、友達との休みが合わなかったことともう一つ。現場工事に携わっていた友人が多く、夏になると皆真っ黒になる姿を見て「カッコいい!!」って思ったことです。

今となっては本当に些細な理由ですが、当時の自分を突き動かすには十分な理由になったんですよね。
当初は車の整備士を目指していました。でも資格を持っていなかったし、当時は買い手市場の真っ只中。転職活動はめちゃくちゃ厳しかったです。

そんな中、求人雑誌で見つけたのが大城工業所の求人。エリア外でしたが、尼崎へ通うための通勤時間の懸念より、早く仕事をしたい気持ちが勝って即日応募。後日、会長(当時社長)に面接してもらって、翌日には内定をいただきました。

入社して驚いたのは、勤務時間の正確さと給与水準の高さです。調理師時代は早朝から深夜まで働くのが当たり前。転職後は7時出社で18時には帰宅できることに感動しましたね。給与も上がったし、重機に乗れるようになったのも自分の中では嬉しい出来事でした。必要な資格や免許は、入社してから会社が取得させてくれましたよ。

後で聞いた話ですが、会長によると採用を決めた理由は、『異色の経歴でこいつは面白そう』と感じたからだそうです(笑)経験者採用で考えていたけど、真っ新な方が伸び代があると思われたみたいで。ポテンシャルを買って頂いた会長に感謝しかないですね。

職長統括に就いた理由ときっかけ

昔のやり方では、人は絶対育たない!
「職長統括として社員教育したい」と湧き上がる決意
自分の苦い経験を赤裸々に告白して会長へ直談判

この仕事のやりがいは、工事が円滑に進んだ時や目標を達成した時に感じる充実感だと思います。現在は現場の技術職責任者を束ねる職長たちの統括者として、管理・マネジメントを行っています。職長たちの自信が溢れ出る真剣な表情を見ると嬉しくなりますね。

私は常時5つ前後の工事を管理していて、毎日現場に顔を出すことを心がけています。社員からは『鬱陶しいな」と思われていそうですが(笑)でも何かあった時にはすぐにフォローできるし、安心感を感じてもらえることも大切だと思って続けています。新卒で入社する方には、こんな世話好きのオッサン、いやお兄さんがいると思って安心して入社してほしいと思いますね(笑)現在はカンボジアの実習生もたくさん受け入れているので、多国籍な雰囲気の中で、和気藹々と国境を越えた付き合いが経験できると思いますよ。

職長統括に就いたきっかけは、若い社員へ教育指導していた時に苦い経験をしたから。昔は歩んできたレールに沿って、先輩を真似てキツい口調で指導していました。最初は良かったんですが、段々と口を閉ざすようになり、仕事が進まなくなってきたんです。非常に悩みましたね。これはダメだと、自分から接し方を変えることで徐々に改善されたんです。この経験を通じて、『昔のやり方ではアカン。ちゃんと若い社員を面倒見る部署を作りたい』と思った私は会長に直談判。当時、実習生受け入れの話も進んでいたため、丁度タイミングが良いと承認して頂きました。

新人教育については、適性を見て7人いる職長の下につけ、1年間で成長させて欲しいことを指示しています。期間終了後に振り返りを行い、「できるようになったこと」と「まだできないこと」を見える化して、次の成長目標を決めています。必要な場合は外部のセミナーや講習への参加も促し、気付きや発見を通じて自己成長できる育成環境も整えています。

教育方針と成長曲線を描ける人物像

知りたい!どうして?その気持ちを信じていい。
日進月歩が激しい業界だからこそ
好奇心が強い人ほど、将来が光り輝きます。

この仕事で覚悟して欲しいのは、生活に欠かせないライフラインの維持管理を担う仕事で、関わる業務全てに大きな責任が伴うことです。安全管理面で特にその比重が重く、命に直結する仕事でもあるので、慎重に取り組む姿勢が求められますね。

新人指導で心がけていることは、教わる側が腹落ちして納得いくまで伝える意識です。背中を見て育てと言ってた時代とは異なり、なぜその仕事が必要なのか、なぜそのやり方が重要なのかを、とことん話し、理解してもらえるよう努めています。管理者側がこのマインドを持ち合わせているか否かでも、最初の一歩が違いますし、教育時の影響力も非常に大きいと思います。自分自身もインプットすることが好きなので、様々なセミナーに参加し、今の世代との働き方や関係性について学んでいます。

上下水道工事の分野は新しい技術が導入されるサイクルが早いため、学ぶ意識が大切です。「好奇心」「興味」「疑問」の3つの要素を持っている人が大きく伸びます。積極的に質問する人は成長が早い傾向で、新しいことに尻込みせず、挑戦する姿勢を意識してほしいです。今、実習生14名と作業員20名、合計34名(2024年2月現在)の管理をしていますが、様々なタイプの人間がいるので、自分にとっても大きな経験になっています。工事部全体の社員総数は60名以上。毎日の交流がとても楽しいです。

一緒に働きたい人は、「好奇心旺盛で素直で真面目な人」。昔は自分もそうだったので、少々生意気な人も歓迎しますよ。何にでも突っ張る気持ちはよく理解できますから。そんな若い人たちと一緒に達成感と充実感を味わいながら仕事をしたい。一芸に秀でた職人集団の組織を作りたいと思っています。あっこれは密かに抱いている野望です(笑)

会社の強み・長く続けられる理由 etc.

ブレない会社の軸と方針。だから20年続けられた。
私もこれから入社する人たちへ約束したい。
いるだけで安心できる存在へ成長するということを。

会社の強みは施主様やお役所の方々に工事のクオリティが高いとされてること。60年以上受け継がれてきた技術力とノウハウが武器になっていると思います。福利厚生や設備投資にも積極的に力を入れる方針で、協力会社から自社保有している重機の数に驚かれると同時に羨ましがられることもあります。

私が20年以上勤務できている理由はハッキリしています。会社の経営方針が明確で一貫してブレないこと。新しいものや技術を取り入れつつ、古き良きものは大切にして活かしていく、社是の「創造と継承」を実践していることが好きなポイント。私の中ではこの部分が非常に大きなウェイトを占めています。

今後は、もっとたくさんの技術や知識を身に付けることに加えて、みんなから気軽に頼られる存在になりたい。現場にいなくても自分の存在を感じてもらえるようになり、若い子たちが『Kさんがいてくれるから大丈夫』と自信を持って工事に取り組めるような人間になりたいですね。

最後に大城工業所の評価制度についてお話しします。特に社員が気になる賞与の査定は、年1回直属の上司と面談するスタイルで自己PRもしっかりできます。事前に提出した自己評価シートをもとに当初掲げた目標に対して「できていること」と「できていないこと」を明確にした上で、最終的な賞与の額が決まる仕組みです。一方的な決め方や査定はしないので安心して仕事に取り組んで頂ければと思います。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています!

1日のスケジュール

06:00〜起床
朝ごはんはしっかり食べる派です。
07:30〜出社
日報の確認、ラジオ体操・朝礼、翌日の班編成、車両や重機の手配。
10:30〜午前中作業
他部署との打ち合わせや新規物件の検証、現場視察などを行います。
12:00〜昼休憩
午後作業のために必ず昼寝をするようにしています。
13:00〜現場巡回
できるだけ全部の現場を回るようにして、社員の成長を見守ります。
16:00〜工事の進捗確認
円滑に工事が進んでいるか進捗の確認、職長との打ち合わせなど。
18:00〜帰宅
家族との団欒。一緒に夕食を食べられるのが幸せです。

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