RECRUIT採用情報

工事部管理1課 施工管理

2013年12月 中途入社

工事部管理1課 施工管理

1級土木施工管理技士
1級管工事施工管理技士
給水装置工事主任技術者

【趣味】旅行・観劇・ジム・グルメ・カラオケ
【マイブーム】日本の伝統的なものを鑑賞(最近、歌舞伎デビュー)
【休日の過ごし方】ジムで格闘技系のエクササイズ・友達と飲みに行く

前職、入社までの経緯

夢を叶えるために建築分野へチャレンジ。
憧れの仕事に就いた喜びと連続で経験した会社の倒産。
可能性を信じて出会えたのが大城工業所でした。

元々私は演劇やミュージカルなどの舞台に興味があり、舞台装置に携わる仕事がしたいと考えて、美術系の大学の建築デザインコースに進みました。

しかし、希望するのが特殊な仕事で就職先はなく、一旦普通の設計事務所に勤め、ドラフターと呼ばれる設計製図機械で図面を描く任務に携わり実務経験を積みました。その後、たまたま見つけた舞台設備の会社に転職が叶い、念願の舞台装置の機械設計に携わることができました。しかし、夢のような時間も長くは続かず、6年後、会社が倒産するという厳しい現実に直面しました。

倒産の瞬間は苦しかったですが、当時の上司に声をかけていただき、同僚と共に新たな挑戦を始め、同じ業種の会社の創立メンバーに。仲間たちと様々なプロジェクトに取り組み、仕事への情熱を注いできました。この期間において、舞台装置の設計としての経験値がさらに高まり、装置設計のキャリアは14年にも及びました。

そんな中、会社がまたもや倒産。この経験は、仕事の安定性や将来への計画立ての難しさを考えさせられると同時に、新たな可能性を見出す機会にもなりました。次なる一歩を踏み出す決意を固め、転職活動を開始。そこで見つけたのが大城工業所だったんです。

感じたギャップと成長できたポイント

ミリ単位で描く機械設計と柔軟性を問われる土木工事。
180度違うスタンスにギャップを感じた時期もありました。

経験やスキルが特殊で転職市場での評価がされにくい中、大城工業所は
2級建築士の資格を持ち、機械設計の専門性を持ち合わせている私の特殊なキャリアを理解し、そのスキルを高く買ってくれました。そんな会社に信頼を寄せ、新しいキャリアをスタートさせることにしました。

ミリ単位の設計図通りに作成する前職と、設計図ではなく現場合わせで進める今の仕事では、取り組み方のスタンスがまるで違います。土の下の図面はあっても、あくまでも参考。実際掘ってみたらまるで違う事ばかりですから…。

一つとして同じ現場はありませんから、施工する上で大切なのは、現場によってフレキシブルな対応が求められる柔軟性。こだわりよりもいかに早く進めていけるかが重要です。最初はこの違う尺度で物事を考える難しさに直面しましたが、実際の作業を通してこうした考え方の必要性を理解できるようになりました。

このプロセスで気づいたのは、変化に対応する柔軟性が、成長への近道だったということです。新しい環境や仕事に適応し、困難に立ち向かう中で、自分のスキルや考え方を着実に向上させることができたと思います。

仕事に対する取り組み方

作業員の安全管理や円滑な工事を管理する調整役。
柔軟な姿勢と変化を恐れない適応力がカギになる。
大切なのはポジティブに考えて進めていくことです。

今は現場代理人として、工事の施工管理業務を担当しています。その中には、安全管理も含まれていて厳しい気象条件下(特に猛暑の中での作業)では、職人さんの事故の発生を回避できるよう調整したり、健康と安全を心配しつつも、工程通りに進めるために気が抜けない状況が続きます。

この状況を乗り越えるためには、日々のコミュニケーションや綿密な計画の立案が欠かせません。工事現場は変化に富み、予測が難しいことも多いですが、対応しつつ、安全かつ効率的に工程を進めることが求められます。この挑戦があるからこそ、仕事に対する責任感が生まれ、「安全な工事」という成果に繋げることができます。

柔軟な姿勢と変化への適応力は、現場代理人としての仕事において不可欠です。特異な現場の状況にこだわりすぎず、効率的かつ安全な工事を進めるためには、まずは大まかな設計から始め、現地で再度細かく調整していく、この柔軟性が、プロジェクトを円滑に進める鍵になっています。プロジェクト全体がより良い方向に進むことができるかどうかは、現場を管理する私たち施工管理の手腕にかかっているかもしれません。

長く働ける理由と入社して欲しい人物像

業界では珍しい女性の施工管理者の存在。

入社当時、私を教育してくださった方も女性の先輩で、全くの未経験の私に丁寧に仕事を教えていただき、この方がいなければ、今の私はいないと言えるくらい心から感謝しています。

会社は総務や経理に限らず女性も多めで、社長や取締役の一人も女性です。ですので、男性ばかりの現場の大変さも気遣ってもらえます。また、同じ管理課にも複数の女性が働いていて、皆産休を取ったり子育てをしながら頑張っています。

会社の考え方と働き方改革により、休日数も年々増加していて、コロナで中止していた社内旅行も再開しました。(もちろん希望者のみ参加です)これらの要素が、職場環境を良好なものにする要因にもなっています。

私も入社後に資格の取得から始めて、1級土木施工管理技士などの資格を取得しました。今は、資格取得に向けて勉強会を開いてくれるなど会社のバックアップもあるので、若手や向上心のある人へのチャンスは多いと感じます。成長意欲があり、新しい技術や進化する仕事に対して前向きな姿勢で取り組める人と一緒に働けたらと思います。

1日のスケジュール

05:30〜起床
朝ごはんはきちんと食べて行きます。
06:30〜自宅から出発
電車で通勤しています。
08:00〜現場事務所へ直行
現場や役所に行ったり、役所への提出書類の作成。
12:00〜昼休憩
13:00〜午後作業開始
午前中作業と同じく書類作成や警察に許可申請を提出に行くこともあります。
17:30〜退社
現場事務所から直帰。
19:00〜帰宅&フリータイム
友人と晩ご飯や飲みに行くこともあります。

お見積り依頼、求人エントリーなど、
お気軽にお問合せください。

お問い合わせ