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2024.11.05

普通救命講習を受講しました

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普通救命講習_尼崎市北消防署_園田分署
普通救命講習_尼崎市北消防署_園田分署

10月31日(木)、尼崎市北消防署 園田分署の方にお越しいただき普通救命講習をしていただきました。


昨年の救急車1台あたりの稼働率は、全国で尼崎市が2番目に多く、1年間の救急出動件数は35,006件もあったそうです。
この日も、講習の途中で要請があり出動されていました。

このような状況から、救急車を要請してから到着までに10分~15分かかる可能性もあります。

そのため、いざという時に近くにいる人を助けるため、
救急隊が到着するまでの間、倒れて意識がない方の心臓を少しでも長く動かしておくために
心肺蘇生法をできることがどれだけ大切かをお話いただきました。

お話の後は、3チームに分かれて署員の方のご指導のもと、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を実習しました。

胸骨圧迫については、思った以上に力と体力が必要で、30回しただけでも額にじんわり汗がでていました。
そのため、ながく措置を続けるためには多い人数での対応が必要だということを学びました。

また、今回の講習で一番驚いたことは、
胸骨圧迫の際、骨の弱い方は骨が折れてしまう可能性があるそうですが、
折れた骨が刺さることはないので、折れる心配よりも圧迫し心臓を動かすことが大事だということです。
少し怖いですが、そのことを知れたおかげで、もしそういう状況になった場合も、勇気を出して対応できそうです。

 

またAEDについても簡単な操作で使えますが、注意点もあるため、やはり学ぶことの大切さを感じました。
また、一度ではなく繰り返し学ぶこと、できれば毎年講習を行うことが大事だとお伺いしました。

自宅や職場、いざという時に大切な人を助けられるように継続して学んでいきたいと思います。

この度ご協力いただいた、尼崎北消防署 園田分署の皆様、本当にありがとうございました。

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